FF14 ヒーラーの解説

※パッチ6.0以降の変更によって各スキルの性能が微妙に変化しており、結構プレイ感が変化したところもあるので現在はあまり参考になりません。6.0以降についてはそのうち別記事で書きます。

■前置き
どうも。あけましておめでとうございます。
前回FF14の記事を書くと他の記事に比べてアクセスが結構多かったので、やはりこのゲームの人気は凄いのだろうか。
需要があるっぽいので何かFF14のことをもう少し書こうかな、と思ったのですが・・・
これは僕の考えですが、FF14というゲームは細かいテクニックや効率のいい稼ぎ、みたいなものはあまり存在しない(過去にはいくつかあったがどんどん消されてる)、誰でも同じような装備をして同じようなプレイをする、そういうゲームに設計されています。
新しいパッチがくれば皆が新式装備、週に稼げるトークンは限られているし、多くのMMOの様に廃人や高課金が圧倒的に強い装備をしている、なんてこともないです。ギルを稼いでも使い道はLサイズのハウジングくらいでしょう。
要はやり込みという点において、他のゲームと比較して明らかに天井が低いです。
だからFF14について有用な情報を提供することは難しい・・・ので、書くことないな~って思ってたんですが。

じゃあ何書くかというと、ヒラについて書きます。このゲームはヒーラーゲーだからです。
ヒーラーが下手だと攻略のスピードが明らかに落ちます。てかヒラが下手だとマジで一生進まないです
自分でヒラやる時、もう1人のヒラは何やってんだ?って思ったこと、多分1000回くらいはあります。
なので有用な情報かどうかはさておき、これくらいは知ってて欲しい・・・と思ったことを書きます。

正直、今のFF14のヒールセットだと“もう1人のヒラ使えん”って状況でも大体何とかできます。
が、零式3層~レベルになると1人で何とかするのが明らかに効率悪くなってくるので。

多分レイドに慣れてる人にとっては説明するまでもない常識だと思います。
まあこれくらい知ってれば、攻略においてケチつけられることは少ないだろう、くらいの知識です。
一応補足しておきますが、この場合の攻略というのは零式早期攻略レベル・・・つまり軽減無しでは最大HPを上回る攻撃が飛んでくることがある、DPSはそこそこ要求され、ヒーラーもそれなりに攻撃する必要がある、というレベルの想定です。
というわけで以下。

■考え方の基本
・最初に
自分が使うジョブのスキルの性能については把握しましょう。
自分の印象ですが、このゲームが下手な人の大多数は、そもそもスキルの性能について把握をしていません。
ヒーラーならば、自分のスキルの総回復量、MP消費量、MP1あたりの回復効率くらいは大まかでいいので把握しておこう。

・ヒールは最初は厚く、徐々に削ぎ落とす
敵の攻撃に耐えうるだけの回復をすることは絶対条件です。
攻略段階において、HPが足りずに死ぬ・・・というのは他のロールからは基本的に干渉することが難しい。
このゲームのレイドは基本的にはギミック攻略に重きが置かれており、ギミックの攻略=レイドの攻略です。
が、合間に挟まれる全体ダメージで死ぬとギミックの練習にならず、攻略がまったく進みません。DPSの視点からすると自分がミスしてないのに、ただの全体攻撃で死ぬとクソゲーだと感じます
なので、攻略初期においてはオーバーヒール気味にヒールをしつつ、攻略過程において不必要だと感じたヒールを削ぎ落としていく、というのが考え方の基本になります。
マジで当たり前過ぎて言うまでもない、と思ってることだったのですが、普通に理解していない人がいっぱいいます。初週攻略目標固定なんかにも平気で入ってきます。
これを理解してない人がヒーラーをやると、主に最大HPが低く柔らかいレンジが死にまくって攻略が全く進みません。

・基本はアビリティヒールでヒールを組む
今の環境はアビリティヒールだけで大半のヒールは賄えます。アビリティを腐らせないように活用しつつ、必要があるシーンで最低限のGCDヒールを使うのが基本です。
1分リキャストのスキルは1分に1回使うのが基本です。
このゲームが下手な人は、“いや、でもこのスキルは事故した時のためにとっておかなきゃ・・・” なんて考えていることが経験上多いのですが、間違いです。確かにHPが減ったらとりあえずメディカラ、ケアルガ振ったほうが簡単ですが、それは効率という面から見れば間違いで、攻略する際の考え方ではないです。アビリティを出来るだけ無駄なく使いましょう。

最初にアビリティヒールをどこに組み込むかを考えます。
無詠唱で即発動できるというアビリティの特性上、ギミック処理で詠唱が難しい箇所、ギミック処理しつつHPを回復する必要がある箇所、などで優先的に割り当てます。
アビリティが不足している箇所は適時、キャストヒールで補います。

・迅速は惜しまない
ギミックなどで大きく移動しつつGCDヒールを振る必要がある、もしくは振ったほうが効率の良いシーン、というのはたまにあります。DPSやタンクがギミックミスして死ぬことを見据えて迅速を保持し続けるのは効率が悪いです。高難易度コンテンツでは迅速を組み入れたヒールワークを考慮しなければならない、もしくはすべきシーンがあることを意識しておいてください。特に走り回ってギミックを処理する必要があるシーンでは。
攻略段階ならば蘇生はキャスにやらせましょう。

・効率を考える(Hotで戻すか、即戻すか)
DPSの人が最大効果が出るようなスキル回しを組み立てるのと同じです。
リジェネやメディカラやアスペクトヘリオス等、所謂Hotスキルは回復に時間がかかる代わりに、MP消費・効果範囲・HP回復量などの面で効率が良いです。HPが減った後に、HPを確保する必要がある状況がすぐに来るのか、しばらく間があるのか。それによって使い分けてください。
HPは常にMAXである必要はなく、敵の攻撃に対して必要な量があればいいです。
僕の経験上、特に白魔道士の方は意味のないケアルガを振る傾向にあります。HPが必要な状況まで15秒あるならば回復量・MP効率・効果範囲、全てメディカラの方が強いです。

・エーテルを持とう
どれだけ上手くてもミスをすることがあります。MPリカバリーの手段として一番いいエーテルは数十本くらいは持っておくべきです。安いし。

・サブステについて
これは人によって意見が分かれそうな所ではありますが・・・
漆黒になってヒールアビリティがとんでもないくらいに充実しており、最近占星のMP周りも調整され、効率の良いヒールをしていればMPは基本的に切れません。
MPが枯れないという前提の上で考えてみると、信仰というのはまったく意味のないステータスです。
そんなものより火力に貢献するDHやクリ、意思を嵌めたほうが良いです。
もしMPが切れてヒールが出来ない、という方がいたら、それは信仰が足りないからではなく、貴方のプレイが間違っている、改善の余地が大いにある可能性が90%だと僕は思っています・・・
が、合間に休み時間がないタイプのコンテンツだと苦しい時もあります。再生編でいえば4層前半は占星だと結構ギリギリな感じでした。
白はシンエアーという踏み倒しスキルもあり、そんなに問題ないはずですが、相方が全然ヒールしてくれずキャストヒールを増やす必要がある場合の学者、蘇生を何度かした占星はMP切れそうになることがあります。
信仰を使用するなら後ろの方のマテリアに嵌めておいて、必要ないなら外すのが良いでしょう。

完全に固定で、8人全員にそれなりの火力の担保があるならば、オーバーヒールや蘇生がしやすく、全身信仰の方が攻略はスムーズかもしれません。
一方で野良ならば、周りの火力は信用出来ないので信仰は最低限かなあ、というのが僕の考えです。


・野良では妥協しろ
ヒーラーというのは効率の良いヒール回しを追求していくものです。が、野良でこのゲームをプレイするならば、効率を捨てて妥協したヒールの方が結果として攻略が上手くいく、つまり効率が良くなることが多いです。
基本的に野良では1、2ヒール厚めに振る、くらいの気持ちでいたほうが良いでしょう。
グレアしか振らない人、掃いて捨てるほどいます。明らかにアビリティを余らせている人、たくさんいます。彼らと出会った時どうするか?貴方が彼らの分までヒールしましょう。ここで意地をはってPTを滅ぼすような人は固定だけでやったほうが良いです。自分にやれるだけのことはやりましょう
ちなみに、野良の人とヒールワークの話し合いみたいなのは基本的に成立したらラッキー、くらいに思ってた方が良いです。そもそも相方が何振ってるか、見てない人いっぱいいます。
僕はある程度話がわかりそうだな、と思えるような人でなければ、自分の主張を通すのは効率悪いのでやりません。自分が相方に合わせるようなヒールを組み立てる方が早いです。

・大事なのはバランス
logsの数字が良くても、練習中に限界ギリギリを攻めてDPSを殺しまくってると、他のメンバー的にはヒールしろや、って気分になります。
だからといってヒールしかしなければ火力が足りずに、全てのギミックを見てからヒーラーの攻撃タイミングの捻出を1から練習することになり、これも他のメンバーからしたらストレスです
中庸が大事です。中庸を上手く保ちつつ、効率的なヒール構築を攻略中に効率良く、行ってください。
全てのギミックを練習し終える頃に、それなりのヒール構築をそれなりに完成できていれば十分です。
大事なのは、そこそこのものを、そこそこの効率で完成させることです。
最高に効率の良い回復を構築出来ればベストですが、攻略段階では無理でしょう。
完璧な構築をする前にレイドをクリアしてしまいます。
センター試験で80%取るのは少し勉強していれば難しくないですが、これを100%に近づけようとすると、対策の時間と取れる点数の効率という面では著しく落ちていきます。
完璧な構築がしたい人は、固定で所謂詰めPTというのをやるのが良いでしょう。

・最初は真似をしろ
このゲームは基本的に敵の行動に再現性があるので、先人のプレイの真似をしたほうが早いです。
本当にわからない、慣れていない内は既にクリアしている人のプレイを純粋に真似するのが良いです。
まあただ真似するだけだと本当にそのコンテンツにしか対応できないので、何故そういうプレイになったのか、くらいは考えたほうが良いでしょう。このゲームの作りはかなりシンプルなので難しくはないはずです。
ただしもう片方のヒーラーが同じようなヒールをしてくれるとは限らない、という点だけは注意してください。
ゲームに慣れてきたらミスをした際、もっとベターなプレイが出来る時など、自分で気付くようになります。

■各ジョブの解説
基本的に、今(5.4)は奇跡的に結構ヒーラーのバランスが取れているな、と思っています。何を選んでもポテンシャルそのものはあまり変わらないのでは。
PT全体への最大寄与DPSを考慮した際は占星術師が最も強く、白と学者はほぼ横並び、という印象。
とはいえ大きくは変わらず、好みで選んでもいいのではないだろうか。
最強厨としては占星術師をオススメします。
大まかな特徴と各種スキルの解説を。

□白魔道士
FFのヒーラーといえば白魔道士。スキルの数も少なく、シンプルかつ高性能に纏まったジョブ。
が、シンプルすぎてやれることが少なく、機動性も低いので下手くそが使うと秒でバレます。突き詰めるとヒラというよりは、回復出来る代わりに立ち回りの幅を狭くした黒みたいなジョブ、という印象。
本体火力高いので出来るだけ殴らせてあげたいのですが、いやそこはメディカラくらい振れ、と思えるようなシーンもしばしば。
あとヒラの中で圧倒的な人口なので、募集には入りにくいです。

◇good
・本体火力が最も高い
すなわち、自分が効率よくプレイすれば周りの練度に大きな影響を受けることなく火力に貢献可能。野良では大きな強みの1つとなり得る。
基本的には白は攻撃に専念させ、学者or占星が回復をするというのが特性的には良いだろう。
ただし、学者にキャストヒールは出来るだけ振らせないようにしよう。

・ケアルガが強い
使うべきシーンはあまり多くはないが、GCD高速キャストで大回復を何度も行えるのは他のヒーラーにはない白魔道士独自の強み。

・ベネが強い
漆黒環境はずっと暗黒が強いので、相対的にこのスキルの価値は高い。

◇bad
・取り回し自体は良くない
学者のルインラ、占星のマレフィジャと比較して機動力に欠ける。

・バリアヒールができない
無駄なヒールが生まれやすい。つまり、効率を考えない下手な人がやると弱い

◇スキル解説(80レイド想定です)
重要スキルは赤表記
・ケアル
使いません。これ使うタイミングならケアルラでいいです。MP効率は確かに良いですが、どうせMP余るのでGCD効率考慮すると使う価値ないです。次の拡張で無くなるんじゃないかと思ってます。

・ケアルラ
ほぼ使いません。最近のレイドにおいて単体回復をする状況というのが基本的にこないです。来たとしてもテトラ・ソラスの方が取り回しが良いです。何か事故が起きた時くらいしか出番ないです。

ケアルガ
強い。が、高速回復が必要ないシーンではメディカラの方が強いので気をつけて使用してください。
連打できるのでかなり回復してるように感じますが、1回の回復量は550でメディカラの700に劣ります。
特に野良では必要ないシーンでケアルガ振って漏れる人が出る、なんてことはよくあります。
MP効率も最悪です。連打したいシーンではシンエアーと合わせたい。
間違いなく強力なスキルですが、出番自体はそう多くないです。
ケアルガのために集合させるのは意識させることを増やして他のメンバーに対して負担を強いるので、他のヒールスキルで間に合うシーンではなるべくケアルガを使わないようにしたほうが良いと思います。
他人の処理能力に頼るのは出来る限り少ないほうが良いです。
勿論、本当にケアルガが必要なシーン(4層後半のラストなど)で漏れる人がいたら怒りましょう。

・メディカ
最近はほとんど出番ないんじゃないか。ラプチャーと同じ回復量なので、基本はラプチャーで回復していって、本当に必要なシーンのみで使用されるスキル。

メディカラ
強いです。15秒で総回復量700。GCDヒールを振る状況ならば、第一に考慮されるスキル。

・テトラグラマトン
MTがヤバそうなら投げる。DPSがしょーもない被弾したら投げる。そんなスキル。

・リジェネ
1GCD で総回復量1200と一見優秀なスキルですが、ほとんど使いません
レイドにおいてはMTが総回復量1200必要なダメージを受ける前に全体攻撃が来て、全体ヒールのついでにMTも十分回復できることが多いため。
戦闘開始数秒前や、ボスが消えて攻撃出来ない時に使う程度だろう。
1GCD使うというのは結構重いです。

・ディヴァインベニゾン
とりあえず投げとく。

ハート・オブ・ラプチャー、ソラス、ミゼリ
30秒に1回無料で貯まるので、これを無駄のないように適時使用するのが現在の白魔道士のヒールの核です。レイドではほとんどラプチャーを使うことになるかと。
他のアビだと回るたびに使うべきですが、スタック出来る特性上、詠唱が出来るのでキープしておくべき場所、詠唱しにくいのでラプチャーで回復する場所、の様な使い分けがしやすい。ていうか使い分けしろ。
ミゼリはシナジーに合わせよう。

インドゥルゲンディア
1分に1回、ヒールが必要なシーンでは必ず使ってください。基本的にはラプチャーと組み合わせて使います。白のヒールの核です。

・アサイラム
ギミックがないタイミングでメディカラの代用として使用が主。全体のギミックの流れを把握していないと使いにくいスキルですが、うまく活用出来るシーンをさがしてください。

アサイズ
CDが45秒と短いので基本は即使用、ちょっとだけ待てばヒールとして活用できるシーンではヒールとして組み込む。20秒とかキープしておくのは基本的には効率が悪いかな、と。無論、特にヒールが欲しいタイミングでヒールの厚みを上げるために残しておくのは選択肢としては有り。

テンパランス
ダメージ軽減・回復量アップ。レイドでは2分に1回は基本的に痛いシーンがあるはずなので、無駄なく使えるシーンを探そう。

・シンエアー
基本的にはリキャ毎でいいんじゃないか。ケアルガ連発が必要なシーンなどがあれば、そこに持ってくるのがベター。

・神速魔
グレア連打用スキル

・ディア、グレア
火力を出そうとして回復しないのも困りますが、火力の出ない白は弱いので。

・アクアオーラ
スロットから抜こう。削除候補筆頭。

□学者
妖精の手動癒やし、切り替え等していた時代と比べ、グッと敷居が下がった。
ルインラで移動しながらも絶え間ない攻撃が行え、全体的な取り回しが良いので(ボタンをきちんと押せさえするならば)実は白よりもヒーラー入門に向いてるんじゃないか、と思っている。
どのスキルにもそれなりに出番があり、完成度が高いジョブ、という印象。
火力が低いのが欠点だったが直近の修正により良くなった。

◇good
・機動性が高い
ルインラにより常時移動攻撃が可能。攻略における実戦値が高い。

・豊富なアビリティヒール
不屈・陣・囁き・パクト・セラフィムなど、アビヒールがとても多く、ギミックを処理しながらの回復が得意。

・妖精のヒール
妖精を中央においておけば、ギミック処理中などで自分のヒールが届かない相手にもヒール可能。

◇bad
・押すボタンが多い
スキルの数が多く、死にスキルが少ないので忙しいと感じる人もいるだろう。
例えば僕のホットバーはこんな感じです。

・キャストヒールの性能が低い
アビヒールが豊富なせいか、キャストヒールの性能は弱め。
もう1人のヒラが死んだりすると、突発的な範囲大ヒールがキャストで必要な状況で弱い。

◇スキル解説
・フィジク
使いません。理由はケアルと同じ。

・鼓舞激励の策
鼓舞展開の使用が主で、タンクへの強攻撃に対して貼るようなことも今はあまりないだろう。

士気高揚の策
学者唯一のキャスト範囲ヒールで、使わざるをえないシーンはあるが、性能は低め。なるべく数を抑えていきたい所。

・エーテルフロー
必ず1分毎に使用してください

不撓不屈の策
フローさえあれば30秒に1度使える、非常に使い勝手の良いアビヒール。学者のヒールの核

野戦治療の陣
ダメージ軽減かつ、不屈を上回る回復量。敵の大攻撃に対して積極的に合わせていきたい。学者のヒールの核

・生命活性法
ギミックミスしたDPSに投げることがほとんどだろう。

・深謀遠慮の策
漆黒から単体ヒールの必要性自体があまりない。白がいない際のリビデ戻しなどがメインか。

秘策
昔の鼓舞クリの名残か、展開と合わせて使っている人が結構多い印象だが・・・
個人的には不屈と合わせることが多かった。手間をかけて強力なバリアを貼るより、バリアは最低限にして不屈で戻した方が効率的。

・応急戦術
出番がないようで結構ある、そんなスキル。学者は事故が起きた際にHPを戻すことが苦手だが、それを補ってくれる。HPを1にしてくる攻撃、HPを最大まで回復しないといけないギミックなどにも有用。

・展開戦術
鼓舞クリ展開が弱くなり、アビヒールが充実しすぎてて、最近はそこまで使わないであろうスキル。
ボスがいなくて殴れない時とかに使うのが主だと思われる。
鼓舞を貼った直後だと展開失敗するクソ仕様。

・エナジードレイン
何故か弱体化されたスキル。フロー余ったら使いましょう。

転化
フェアリーのアビが必要ないタイミング、アビを使い切ったタイミング、何がなんでもキャストヒールで頑張る必要があるタイミング、など。タイムラインを把握していないと使いにくいスキルではあるが、基本的にはリキャ毎に使えるようにするのが良い。
が、今はエナジードレインの威力的な価値がかなり落ちたので、必要な時にフローを補充するスキルとして使うのがベターかもしれない。学者を最近やってないので、そこは好みで調整してください。

フェイブレッシング
1分に1回、必ず使おう。妖精スキルは全て学者のヒールの核です。

光の囁き
1分に1回、必ず使おう

フェイイルミネーション
軽減の1種。2分に1回は使いたいタイミングあります。

・エーテルパクト
紅蓮の頃はかなり活用していたのだが、漆黒では単体ヒールがほしい時があまりない。
ゲージを腐らせない程度には使おう。

セラフィム
ギミック処理しながらアビでバリアヒール2回できるのはマジで強いので、無駄にならないように回そう。

・死炎法、蠱毒法
アビを挟まない・詠唱出来るならルインラではなくこちらを使おう。

・ルインラ
走りながら攻撃出来るのは強い。

連環計
2分シナジーは多くのジョブのバーストが合うので、基本的にはリキャ毎に使ってください。10秒くらい遅れると練度低いなって思われます。

□占星術師
運営の調整が下手くそなので、ありえないほど弱かったり、滅茶苦茶強かったりを行ったり来たりしているジョブ。ジョブの核であるカードの仕様がコロコロ変わる。
MPの調整がされ、5.4現在クソ強いです。
ジョブの特徴として、本体火力こそ低いものの、シナジーが非常に強力でPTに対する火力貢献能力が最強。
アビリティヒールが多彩で強力。
実質15秒迅速状態になるライトスピードにより、ギミックを処理しながらのヒールも得意。
キャストヒールのヘリオス・アスペクトヘリオスが白のメディカ・メディカラ、学者の士気よりも高性能。
アーサリースターにより、ギミック処理後にくる全体攻撃などにも非常に強い。
2スタック(CD40秒)し、HPの減少状態により回復量が1100まで上がるディグニティにより事故したDPSの戻しが容易。
つまり、火力面でも回復面でも最強です。他のヒーラーに比べてお手軽感は薄いが、最強が好きな方は是非。

純粋なヒール性能的にはダイアーナルの方が強いと感じるが、攻略段階においては白が相方ならばノクターナルを選択することになるだろう。装備が整って周囲の最大HPが上がり、バリアが要所でしか求められない状況になれば白・ダイア構成でも良いと思うが。
ノクターナルでは敵の範囲攻撃連打に対し、アスペクト・ヘリオス連打が有効なのがメリット。

◇good
・火力貢献が最強
火力面での貢献限界値がヒーラー中最強。

・(基本的に)キャストヒールが最強
ケアルガの方が強い状況というのはあります。

・機動力が高い
マレフィジャの詠唱が非常に早い。ライトスピードも高性能。

・相方を選ばない
それが最適かどうかはさておき、占星×2構成でも問題ないです。

・アーサリースターが最強
回復量720のスキルを予め置いておけるのは強い

◇bad
・本体火力が低い
シナジーに重きを置いているので周囲のプレイヤーが下手だと、その分弱くなります。

・MPが枯れやすい
最近の修正によりMP周りが良くなったが、他のヒーラーに比べると明らかにMPが減る。
2回くらい蘇生するとかなり苦しい。ただ、範囲ヒールを連打することに関してはMP持ちが良い。

・忙しい
無駄なくGCDを回そうとしていくとカードを弄るのが忙しい

・タイムラインを把握しておく必要がある
他のヒーラーはHP減ったからこのアビ、でいいが、ホロスコープやアーサリースターは予め起動しておくことが必要なので、ある程度タイムラインを把握しておく必要がある
また遅効性のアビリティなので、相方のヒーラーが占星のことを理解していないと互いにオーバーヒールしがち。

・スタンスによってヒール構築が変わる
相方が白の時、学者の時で役割が変わるので、ヒールの組み立てが変わってくる。
野良だと立ち位置もコロコロ変わる。そういう意味では野良だとやりにくいかも。

・運営の調整が下手
強さも仕様もコロコロ変わるので、このジョブを魂のメインジョブにする人はイライラするでしょう。

(・限界難易度が高い)
最大限シナジーを発揮しようとすると、他ジョブの火力が出るタイミングの波というものをある程度把握してカードを投げる先を選択する必要があると思われる。(全員が上手いという前提で)
開幕バーストなら忍者や機工士、開幕1分なら召喚、90秒周期ならモンク、1分周期の侍、いつも一定の黒、といった風に。
まあ実際のところ、全員の強さが等しいというのは固定でもほぼないので、とりあえず一番強い人・ジョブに優先して投げることになると思うんですが・・・

◇スキル解説
・ベネフィク
使いません。ケアル同様。

・ベネフィラ
ほぼ使いません。リビデ戻しの際くらいか。

・アスペクト・ベネフィク
GCD単体ヒールが必要なことが少ないのでほぼ使いません。移動しながら使えるのは好評価。
ノクタなら緊急時のDPS戻しなどには有用。

ヘリオス
回復力・MP消費量・キャストタイム、全てにおいてメディカの上位互換。
めちゃくちゃ強いので、GCDでの回復が必要なシーンでは貴方が基本的にヒールしましょう。
占星のキャストヒールは性能が高く、本体火力が低いため他の2ジョブに比べてキャストヒールを振る価値が高いです

アスペクト・ヘリオス
回復力・MP消費量・キャストタイム、全てにおいてメディカラ(回復力は同じだが)、士気の上位互換。
めちゃくちゃ強いので、GCDの回復が必要なシーンでは振ってください。

アーサリースター
最強スキル。これをどこで使うかを考える所から始めます。占星のヒールの最大の核。

ディグニティ
何故か2スタックできてCDも短い、最大回復量も多い最強スキル。しょーもない被弾したDPSを簡単に助けられます。勿論タンクへの回復としても。

星天対抗
アビリティ版アスペクト・ヘリオス。1分に1回、使ってください。

・星天交差
アビリティ版アスペクト・ベネフィク。ただし効果はスタンスの逆。
必要ならばタンクにとりあえず投げておく感じ。緊急用にも。

ホロスコープ
発動してから10秒以内にヘリオス類を振ることで、合計最大40秒まで保持できる回復量400のアビヒールになります。普通にクソ強い。
ホロスコープ付与できていれば、再起動時に距離が離れていてもヒールしてくれるのが強い。

運命の輪
基本的には1瞬だけ起動して付与効果の方をメインで使います。ずーっとポーズ取り続けた方が良い状況ってのは基本ないです。ダイアスタンスなら構えてる際の軽減効果のために詠唱完了までやるのはありかも。
1分に1回、使ってください。
ダイアならば実質アスペクト・ヘリオス。
ノクタならば軽減として。

ニュートラルセクト
回復量20%アップ、両スタンスの効果が付くようになる。内容はシンプルだが結構おかしい強さ。
アスペクト・ヘリオスが必要なタイミングで使ってください。連続してダメージを喰らうギミックに回すのが基本でしょう。

ライトスピード
15秒間実質迅速状態。ギミック処理の鬼。移動しながら処理する必要があるギミックでの使用が基本。

・シナストリー
正直あまり使いません。リビデ戻しの時くらいか。
あと全体攻撃が立て続けにくる際などに、自分のヒールが届きにくい位置にいるDPS、特にHPが凹みやすいレンジなんかにとりあえず投げておくのは有りです。

ドロー
30秒に1回、必ず使ってください。強いです。

・リドロー
目当てのシンボルが出ない場合は引き直そう。3回引いても目当てがでないこともしばしば。
開幕2分後のディヴィネーションにシンボルが揃わないことがあり、クソゲーだと感じる

・アルカナ破棄
存在価値の無いスキル。

・マイナーアルカナ
シンボルが揃ってて崩したくない場合、使いたいシンボルではないものが来た時などに。
効果自体はただのカードよりも高いことを忘れないでください。
ディヴィネーションのリキャストがコンテンツの時間切れに間に合わないタイミングでは全てこちらに回しましょう。

ディヴィネーション
2分に1回、必ず使ってください。
シンボルは基本的に揃えるものですが、運によってはどうしても揃わないタイミング(2分目など)というのがあります。揃っていなくても2分に1回きちんと他のメンバーのシナジーに合わせた方が良い。
可能な限りディヴィネーションと自分のカードを重ねよう。

・スリーヴドロー
基本的にはシンボルが2つ揃ってる時に使う。
運営の調整により滅茶苦茶弱くされたスキル。3分に1回のスキルとは思えない性能。
ディヴィネーションとの兼ね合いを考えると、普通に考えたらこの性能なら2分スキルにすべきだろう
運営の方がもしここを見ているならば、次の調整では考慮してください。

・マレフィジャ、コンバガ
マレフィジャはめちゃくちゃ詠唱が早い。挟むアビは1つが基本。
コンバガなら2つ挟める。

■おまけ
◇<mo>マクロを使おう
このゲームはPS4、パッドでプレイしている人が多い、と感じています。
実際PS4だろうがパッドだろうがどんなコンテンツでも攻略可能でしょうし、究極的には好みなのであまり強くは言いませんが・・・僕は絶対PCキーボードマウスの方が良いと思います。特にヒーラーでは。
<mo>マクロの存在が大きいです。僕はパッドでプレイしないので正確なことはわかりませんが、パッドの方って基本的にターゲット切り替えボタンを使ってボスに攻撃する際はボスを、味方個人をヒールする際はその味方に毎回ターゲットを切り替えているはずです。
マウス・キーボードで<mo>マクロを使用すれば、そのような手間をかけずに高速で選択可能。
占星術師のカードや、DPSがしょーもない被弾したときのアビ差し込みなどで非常に有用です。
何回もボタンをカチカチ押すよりも、ちょっとだけマウスを動かしてカーソルを合わせるほうが手間が少なく、その分の処理能力を他のことに活かせます。左手デバイス使えとまでは言いませんが、是非。

◇再生編のヒーラー的感想(占星視点)
3層までは他のジョブでクリア済だったせいで駆け抜けて練度低いので、ヒラ的な観点から言えることはほとんどないです。
・1層
ほぼキャストヒールしない

・2層
1層よりキャストヒールしない
アンブラスマッシュは痛いが、暗黒だとキャストヒール必要な程って感じではなかった。

・3層
Dotと連続剣が痛く、急にキャストヒールの回数が増える。連続剣雷パターンでは反対側にヒールをするのが難しいので、対面側のレンジやキャスのHPは意識してディグや星天交差を投げてあげたほうがよい。

・4層前半
かなりヒール要求が多い。
DD中に殺さないようなヒールを心がければ進行スピードがグッと上がるはず。
DD詠唱から滑るまでにHPを最大近くまで戻すのはほとんどの人ができると思うので、重要なのは最後の中央攻撃着弾→散開→氷柱突撃までにHPを元に戻す所です。そこでアビリティや迅速ヒールを回すとやりやすいと思います。
自分は滑って散開終了後、ニュートラルセクト・ライトスピードで中心でアスヘリ振って、中央からの着弾直後に再びアスヘリ・星天対抗・ホロスコープで戻してました。これくらいやればもう片方のヒラがほとんど何もしなくても、まあなんとかなるかな、って印象。
この最中に堅実、ディヴィネーション、カード投げ、次の戻しのためのアーサリー設置、何かしらの理由でHP戻ってない人がいたらディグや星天交差、と非常にやることが多いです。が、自分にやれることはやりましょう
急いでバーストスキルを使っても結局最後の2分シナジーは帰ってくるかこないかギリギリなので、ライオン後にバースト遅らせた方が殴りやすいことも加味すると、シナジー系はDD終わるまで待っててもいいかも。

白ならば、インゲン起動しておいてラプチャー・アサイズ・ラプチャーor迅速メディカあたりが丸いでしょうか。ケアルガは漏れる人がいそうなので僕だったら使わないかな。
学者はセラフィムと迅速士気・秘策不屈を組み合わせれば多分大丈夫だと思います。

ライオンでも反対側のヒラがヒールしないと反対の人だけ死んだりするので、少し手間かもしれませんが1度目の炎のあとに中央に行ってヒール振ってあげたりしたほうが良いと思います。自分に出来ることは出来るだけやろう

・4層後半
前半より楽。最後は欲を出さず、ヒールだけ連打しよう。時間圧縮・急の着弾時にホロスコープを入れておくと、最後のエアロガ→頭割りあたりで逆側の人もヒール出来るので強い。

◇少しずつ改善しよう
なんだかんだで、FF14で一番難しいのはヒラだと思います。他のジョブよりやることが多い。
いきなり全部やるのは考えることが多く難しいので、やれることを無理せず、少しずつ増やしていきましょう。
それがゲームにしろ何にしろ、上達する近道だと思います。

■総括
ヒールは最初は厚くしろ
アビを使え
何も考えずにケアルガを振るな
占星術師が最強なのでおすすめ
<mo>使えた方が良い

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