“シン・エヴァンゲリオン劇場版:||” 感想

エヴァンゲリオン完結編。以下ネタバレに配慮なし。

評価:とても良い
エヴァはこう終わるしか無いな、と納得感のある最終作。100点!

■感想
時間があったので、新劇3作、TV版、旧劇全て見直してから臨んだ。
結果的に正解で、新劇3作だけではフォローしきれてない箇所が結構あったように感じる。

細かい描写の考察、解釈なんかは元々エヴァに詳しいわけでもないので現時点で正直そこまでよくわかってないのだが、思った以上に素直だったというか、話の大筋としては相当わかりやすかったのでは。
TV版・旧劇では重要なキャラクターであったはずのゲンドウと結局ロクに関わりを持たないまま終えてしまったので、父と子の対話・戦いという展開は王道ながら、かなり納得感があった。

以下、特に印象に残ったシーン
・冒頭の戦闘
・第3村のシーン
・“感情に流されるとロクなことにならない” とか言うリツコさん
・めっちゃ躊躇なくゲンドウを撃ちまくるリツコさん
・なんだかんだで毎回噛ませっぽいアスカ
・マリのキャラパワー高すぎ
・ミサトさんの部屋で戦う初号機と13号機
・アスカの帰る所
・最後のシンジさん

■見た直後考えてたこと
ループ世界もしくは別の可能性世界でカヲル君は記憶を維持している
最終的に行き着く先(エヴァのない世界・ネオンジェネシス)がシン・エヴァンゲリオンの物語、ガンダムにおけるターンエーのような作品
かつて好きだったアスカ、旧劇との決別
マリは好きだったユイの代理(母親)としてシンジを導く存在(漫画版の設定を引き継いでるとしたら)
父ちゃんの同期くらいだしヒロインというには微妙か・・・?
シンジに必要なのは恋人ではなく母親(ミサト・マリ・ユイ)

■総評
破~Qの間の物語を補足するものが別としてもう少し欲しい気はするが、これ以外にエヴァの終わり方はないんじゃないか、と感じられる作品だった。
エヴァンゲリオンは終わったよ。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン。

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